「レポート書くことに意味ないよね?」
と、思いながらも「単位を取るため」にレポートを書くのが大学生でしょう。 時間をかけずに、文字数さえ満たせればいいと思う気持ちもわかります。
もし、少しでも「なぜレポートを書くのか」「いい文章を書きたい」「書く力を身につけたい」が気になる方、または「レポートで差をつけたい」「大学生活をより良いものにしたい」という向上心のある方に向けておススメの本を紹介します。
また、この本は社会人になってからも「報告書」「企画書」に応用できる内容になってます。
ぜひ参考になさってください。
「自分にとってベストなレポートや論文を・・・」
この本の著者 小川仁志 先生は「背伸びすることなく、それでいていまの自分にとってベストなレポートや論文が書けるようにお手伝いしたいと思います。」と述べています。
たしかに、この本では「レポートで使うとよい表現」や、「知っているといい語彙」なんてものは説明されていないです。
ただひたすらに
良い文章を書くために必要な事
があれやこれやと説明されています。
もちろん、「具体的なレポートの例」や「レポートを書くときの調査のやり方」等も詳しく書かれています
しかし実際、この本の第1章にあたる「第1日」の中で、学問を身に着けるときや社会人として要求される技能、「調読書発」についての解説がされています。
いきなりなんだこれは、と思うのが普通でしょう。
しかし読了した今思うのは、「これはレポートに限らず、全部に応用できちゃうよな」ということです。
私はこのブログにいくつかの記事を投稿してきました。過去記事はおおよそ「いい文章」に必要な能力を知らずに書いております。しかしたった今より、「これからの記事を良い文章にするには!」という応用が出来ちゃうわけです。
え・・・?そんな良い文章じゃない・・・???
これからはいい文章にするので今回はお許しを~~
自ら考え、行動することができる人材へ
この本を通して学べる事は、即ち「より思考のできる人材」に必要なことでもあります。文章を書く事を通して思考力を身に着けるヒントにしませんか??